本日のランチタイムコンサートはLapis-Roseのハープデュオでした。
Lapis-Roseは新井愛海さんと原田侑奈さんお二人で結成されたハープデュオです。
最初にサルツェードの8つのダンスより「タンゴ」と「ルンバ」を演奏して下さいました。美しいメロディのタンゴとリズミカルなルンバと、それぞれの曲に合わせて表現をされていました。
続いてはバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」です。とても有名な曲なので、皆様よくご存知だと思います。2台のハープで奏でると、より旋律に深みが増し美しい演奏でした。
3曲目はクルムフォルツのソナタです。全3楽章あります。テンポが早かったり、ゆったりとしていたり、と様々ですが、お二人は、ぴったりと合わせて演奏をされていました。
最後にレハールのメリー・ウィドウより「唇は語らなくとも」を演奏して下さいました。哀愁のあるメロディが響き渡り、皆様も聴き入っていらっしゃいました。
2台で合わせるのは、ソロとは違う難しさがありますが、新井さんと原田さんの息の合った演奏で会場の皆様を楽しませて下さいました。
Program
8つのダンスより「タンゴ」「ルンバ」 / C.サルツェード
“Tango” “Rumba” from Suite of Eight dances / C.Salzedo
主よ、人の望みの喜びよ / J.S.バッハ
Jesu, Joy of Man’s Desiring / J.S.Bach
ソナタ / J.B.クルムフォルツ
Sonata / J.B.Krumpholtz
Ⅰ. Allegro
Ⅱ.Andante
Ⅲ.Allegretto
メリー・ウィドウ より 「唇は語らなくとも」 / F.レハール
“Lippen Schweigen” from The Merry Widow / F.Lehár
Lapis-Rose(ハープ・デュオ)
上野学園大学入学時より結成された新井愛海と原田侑奈によるハープ・デュオ。
毎年秋の櫻樹祭ハープアンサンブルコンサートや、2013、2014年 国際ハープフェスティバル スクールコンサートに出演。
ハープアンサンブルを井上美江子氏に師事。
現在、音楽学部4年 在学中。